私は、 観葉植物、 ハーブティー、 レモン味のドリスタン、 複雑難解超絶技巧音楽、 英国式スペル、 キリマンジャロコーヒー、 白い服、 髪の短い女の子、 スパゲティ、 バッハ、 吉野朔実作「ジュリエットの卵」、 稲垣美晴著「フィンランド語は猫の言葉」、 ホワイトチョコレート、 ポプラの葉擦れ、 赤ワイン、 文芸的な香りのするヨーロッパ映画、 ルネ・マグリッド、 数理論理学、 狂ったように散っていく桜の木の下に立つこと、 それと1995年版安達祐実カレンダーの表紙、 等が好きです。
ビールも好きなんですが、 一度大量に飲んだ夜、 夢の中に肝臓 (彼はマグロの刺身によく似ていました) が出てきて、 「お前なあ、ちょっとはこっちの身にもなってくれよ〜」 と言われて以来セーブするようにしています。
反対に嫌いなものは、 太陽光線、 電話、 気圧変化、 聴いてすぐに踊れる音楽、 パイナップル、 祭、 テレビドラマ、 アメリカ映画、 ディズニーランド、 金髪グラマー、 砂糖の入ったコーヒー、 レターサイズのジャーナル、 UnicodeにおけるCJKユニフィケーションの規準、 食事、 甘いロゼワイン、 観光、 醜く肥大したシステム、 人格改造セミナーの勧誘、 信頼性の低い計算機、 ミーハーな女の子、 正露丸入りコーラかけ御飯、 そして何と言っても 深夜ぼーっとした頭をかかえて帰宅しようと研究室を出たとき 暗い廊下の向こうから尻尾を振り振りやってくる オオアリクイ、 等です。
幸い、 上記のような場面でオオアリクイに遭遇したことはまだないのですが、 現在の勤務地の敷地内には 雉も生息している とのことですので油断はできません。