フランス人って、どうしてそうなの?


以下は私が1996年から1997年のフランス滞在中に感じた、 日常の些細なスケッチです。 ま、一種のカルチャーショックと言ってもいいでしょう。 なおそれぞれの記事は、 気分に応じて予告なく加筆されたり削除されたりする可能性があります。 鮮度に御配慮の上、お気楽にお読み下さい。


フランス人は歩きながら物を食べる

フランス人が屋外で食事をするのが好きなことはよく知られています。 多くのレストランがテラス席を設けていますし、 公園のベンチも何かを食べている人でいっぱいです。 が、彼らがものを食べるのは座っているときだけとは限りません。 とにかく町中、老若男女を問わず、 もぐもぐやりながら歩いている人間でいっぱい です。背広姿の男性がハンバーガーをかじりながら歩いているかと思えば、 片手に杖、片手にサンドイッチ という恰好のおばあさんがウィンドーショピングしてたりします。

フランスですからフランスパンを買う人が多いのですが、 人々の持っているフランスパンが完全な形を保っていることはまずありません。みんな 家に帰るまでにかじってしまう のです。スーパーの袋を下げたおばさんが、 そこから飛び出しているフランスパンの先端をちぎってはむしゃむしゃやっているのを見ると、 他人事ながら家で待っているであろう子供の食事が心配になってきます。 年配の紳士が、 デパートの中でフランスパンをかじりつつネクタイを物色しているのを見たときは、 かなりのカルチャーショックを受けたものです。

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信号無視

フランスの歩行者は信号を守りません。近くに車が来ていなければ、 赤信号でもずんずん渡ります。 たとえ近くに警官がいてもそうですし、 警官の方もそれを見ても何も言いません。 反対に歩行者用信号が青になったからと言って、 さっさと渡り出す人もいません。 しばらくの間は皆、疑わしそうに車の流れを見ています。 そもそも信号を見ている歩行者がほとんどいません。 もしかしたらフランス人は、 歩行者用信号の存在に気付いてないのではないでしょうか?

あるとき私が歩いていると、 車が来ていないにもかかわらず赤信号で待っている二人組がいました。 へー、珍しいこともあるもんだ、と思っていたのですが、 近付いてみるとその二人がしゃべっていたのは ドイツ語 でした。

こんな私も最近はすっかりフランス式に慣れてしまい、 交差点で両方向の信号が同時に赤になって車の流れがとだえた僅かの隙に さっさと道路を横断することができるようになりました。でもいまだに、 路面電車の運転手が信号の見切り発車をする のは危ないと思います。

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犬糞天国

フランスでは非常に多くの人が犬を連れています。 デパート、レストラン、公共機関なども、原則的に犬 OK のようです。 また犬を散歩させるときに紐でつないでおくことは義務ではないようで (あるいは本当は義務で、単に守っていない人が多いだけなのかもしれませんが)、 大きなジャーマンシェパードが人混みの中を走り回っていたりします。

一般に犬はよく躾けられていて、滅多に吠えたりすることはありません。 が、飼い主の方のマナーがなっていません。 どこでも勝手に糞をさせ、しかもその始末をしない のです。 道の隅に申し訳なさそうにするのならまだしも、 歩道の真中であろうが店の入口であろうが、 で〜んと大きいのをひり出しておいて、そのまま堂々と立ち去ります。 犬の絶対数が多いので、当然ながら町は犬の糞であふれることになります。

道のいたるところに犬の糞が落ちているわけですから、 人がそれを踏む確率も当然ながら高くなります。 事実、路上で見かける大抵の糞は一部がひしゃげており、 その先の路上には茶色いすじが何本かついているのを確認することができます。 これは、 うっかり糞を踏んでしまった人が、 なんとかそれを取ろうとして地面に足をこすりつけていった ことを示します。

こうしておしゃれな石畳の歩道は、 その表面の細かな凹凸に合わせて 黒と茶色のだんだら模様 に色どられていくのです。

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喫煙天国

フランスは喫煙天国です。どこでも煙草を吸っている人で一杯です。 日本と比べると、特に若い女性の喫煙が目立ちます。 カフェの中は煙でもうもう、10分で服が煙草臭くなってしまいます。 (注:なお、現在では公共の場所での喫煙は禁じられているとのことです。)

フランス人は歩きながら物を食べるということを以前書きましたが、 何も食べずに歩いている人の多くは煙草を吸っています。 吸いがらは 当然のように投げ捨て ます。 しかも 火がついたまま です。 日本のように足で踏み消している人はついぞ見たことがありません。 この「火がついたままの煙草を投げ捨てる」という行為は どうやら恰好がいいことと受け止められているようです。 現に、国営テレビ放送局のドラマ予告において、 アンニュイな表情をした女性が 火のついたままの煙草を アパートのベランダから下の通りに向かって投げ捨てるシーンが 使われていたほどです。

みなさんもフランスの街を歩くときは、 上から煙草が降ってこないかよく気を付けて下さい。

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エレベータ

フランスのエレベータは不便です。

まず、エレベータを呼ぶ「上」「下」のボタンがありません。 あるのはただ一つ、「呼」というボタンだけです。 当然ながら、このボタンを押してしまうと 上行きのエレベータも下行きのエレベータもその階に止まるようになります。 ドアが開いたときに誰も乗ってなければいいのですが、 中に誰かがいたときは、 乗る前に「上ですか、下ですか」と確認しなければなりません。 (日本のように、 エレベータの現在階および上昇中か下降中かを表示するシステム がドアの外に付いていればいいのですが、 そんなものはないことが多いのです。) これは不便です。

やっと中に乗り込んでも、すぐに目的階に行くことはできません。 なぜなら、「開」のボタンはあっても「閉」のボタンがないからです。 日本でのせかせかした生活に慣れた身には、 エレベータに乗り込んでからドアが閉まるまで ぼ〜っと待っている時間が馬鹿の様に感じられます。 道路を横断するときは信号を無視してさっさと渡るくせに、 エレベータのドアが閉まるのを待つのは苦痛でないのでしょうか。 「閉」がないのは結構不便です。

これだけではありません。 私が滞在していた研究所のエレベータには、さらにすごい特徴がありました。

まず一つめは、 エレベータが動いているときは、「呼」ボタンが反応しない というものです。 エレベータが移動している間は御丁寧にも「呼」ボタンが明るく点灯し、 押しても無意味であることを示します。 そんな機能をつけるくらいなら、 いつでも入力を受け付けるようにした方がいいと思うのは私だけでしょうか?

もしエレベータを呼ぼうとしたきにボタンが点灯していた場合は、 決してボタンから目を離さず、 消灯したらすぐに押すようにしなければなりません。 なぜなら、 他の階にもエレベータに乗ろうと待ち構えている人がいるかもしれないからです。 もしその人があなたより先に「呼」ボタンを押した場合、 エレベータは先にそっちに行ってしまい、 あなたはまた次のチャンスまで反応しないボタンの前でたたずむことになります。 これははっきり言ってかなり不便です。

二つめの特徴は、 行先階が1つしか記憶されない ということです。 つまり、エレベータ内部で誰かが4階行のボタンを押したとすると、 そのエレベータは4階までノンストップになってしまうのです。 4階に着くまでは、他の階へ行くためのボタンを押しても反応しません。 自分が他の階に行きたい場合は、 4階でその人が降りてから改めてボタンを押す必要があります。 3階に行きたかったときなどは、がっくりと疲れを感じます。 はっきり言って、非常に不便です。

そのくせこのエレベータ、 壁が透明で建物の外の景色が見えるようになっていたり、 センサにIDカードを近付けないと特定階に止まらないようになっていたりと、 いろいろ変なところに凝っていたりします。 何かアンバランスです。なんなんでしょうね、一体。

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投げ捨て

フランス人が道に落としていくのは、 犬の糞と火のついた吸いがらだけではありません。 電車の切符、ハンバーガーの包紙、ポケットから出てきた紙くず、 何でも道にポイポイ捨てて行きます。 ごみを持ち帰るどころか、ごみはごみ箱に、という概念すらなさそうです。 街のいたるところにごみ箱が設置されているのですが、 環境美化に役立っているようには見えません。

私は以前、幼稚園くらいの子供二人が 街頭でもらった宣伝用パンフレットをしばらくもて遊んだ後、 そのまま道に投げ捨てて行くのを目撃したことがありますが、 一緒にいた両親はそれを見ても何も言いませんでした。 フランスではごみ捨ては躾の範囲外なのでしょうか。

また、リヨンの空港で某航空会社のカウンタに座っていたメークばっちりの受付嬢は、 次から次へと出てくる紙くず (シールを剥した後の台紙とか、 ミシン目から必要部分を切り取った後の余白部分とか) をどんどん足元の床に投げ散らかしていました。 もちろんそばにごみ箱があるのに、です。 たしかに後でまとめて掃除すればいいのかもしれませんが、 見ていて非常にだらしなく感じました。

フランスの一般家庭の床が通常どうなっているのか、 一度見てみたいよう気がします。

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失業・デモ・ストライキ

日本の大都市ではよく浮浪者を見かけますが、 普通彼らは地下道の隅にうずくまっているだけで、 積極的に物乞いをすることはあまりありません。

これに比べるとフランスの浮浪者 (というか乞食) は積極的です。 道行く人に次々と声をかけたり、 「家も職もありません。お恵み下さい」 と書いた紙を前に手を差し出したりしています。 高い失業率のせいでしょうか、特に若い乞食がよく目につきます。 ブロンドで目鼻立ちの整った20代の女性が、 「おなかがすきました」と書いた紙を持って立っているのを見ると、 日本に来てタレントにでもなればいいのに、と思ったりします。

印象に残った物乞いの例を二つほど紹介します。

一人目は「筒を持つ男」です。これはグルノーブルでの経験です。 私が道を歩いていると、 直径2センチ、 直さ20センチくらいの紙で作った筒を片手に持った男がにこにこと近寄ってきて、 「ムッシュー、あなたのポケットの中の小銭をこの筒に入れてみませんか」 と声をかけてきました。

その時は、なんだまた乞食かと無視して歩き去ったのですが、 彼はそれでも陽気に、 「さようなら、ムッシュー。よい一日を」 と挨拶してくれました。 もしかしたらちょっと相手をすれば面白い会話ができたかもしれません。 今となっては少々惜しいことをしたような気もします。

二人目は「演説する若者」です。時刻は夕方の6時過ぎ。 私はパリ発グルノーブル直行の T.G.V.(フランス新幹線)に乗り込み、 周囲の人々が 「ぼうや、帰る前にもう一度おばあちゃんにキスしておくれ」 などと別れを惜しんでいるのを眺めながら、 10時前にはアパートに帰れるな、とぼんやり考えていました。 乗車率30%というところでしょうか。席にはかなり余裕がありました。

あと10分ほどで発車というときになって、 一人の小ざっぱりとした恰好の若者が我々の車両に乗り込んできました。 彼は車両の中央付近で立ち止まると、 「ご旅行中の皆様、出発前の僅かの間、私の話を聞いて下さい」 と演説を始めました。

「現在のわが国は極めて深刻な状況にあります。 特に若年層を中心とした失業率は大変なものです。 私も兵役を終えて帰ってきたものの、 職もなければ住むところもなく、その日暮らしの毎日を続けています…」

やれやれ、環境保護団体か何かかと思ったら、また物乞いです。 が、その話し方はあくまでも滑らかで、言い淀むことなどまったくありません。 きっと原稿を作って練習したのでしょう。 彼は5分間ほど話し続けると、次のように演説を締めくくりました。

「…という訳です。現在の私の困難な状況を理解していただけたら幸です。 最後になりましたが、皆様の快適なご旅行をお祈りさせていただきつつ、 私の話を終わりにしたいと思います。ありがとうございました」

まるで日本の選挙時の街頭演説のような口ぶりです。見事なものです。 彼が通路を往復すると、二、三人が小銭を渡しました。 演説作戦は成功したようです。

さて、こういう厳しい就職状況ですから、 現に職を得ている人間はさぞかし真面目に働いていることだろうと思うでしょうが、 そんなことは全然ありません。 フランスの労働者は、 働くことよりもデモやストライキの方に関心がある ようです。 郵便局や国鉄がストライキを行うことは決して珍しくありませんし、 テレビでは連日のように労働条件改善を求める人々のデモが映し出されます。 長距離トラック運転手の団体が待遇改善を要求して高速道路を封鎖する、 なんていうこともしょっちゅうです。

また、仕事を休むことにも熱心です。 ほとんどの商店は週休二日制をとっており、 デパートやスーパー共々、夜の7時ごろにはさっさと店を閉めてしまいます。 日曜日は美術館とレストラン以外、すべてお休みです。 無論、コンビニなんてものは存在しません。 年中無休で開いているのは、 アラブ人経営の食料品店と、 中国人経営のレストランくらいのものです。 夏休みは本当にみんな1ヶ月くらい取ります。 総選挙では、 賃金水準を保ったまま労働時間を短縮することを公約した党が勝利を収めました。

要するに、 この失業率の高さは人々が働きたがらないことの結果なのではないでしょうか。

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フランス人と英語

「フランス人はプライドが高いので、 たとえ英語で話しかけられてもフランス語で答える」 という逸話を聞いたことがある人は多いと思います。が、これは嘘です。 たしかに、英語で話しかけたのにフランス語で返事されるという可能性はあります。 しかし、これはプライドが高いからではなく、単に 英語ができないから です。

一般的に言って、フランス人は他のヨーロッパ人に比べると外国語が苦手のようです。 フランスにおける英語の通用度は、 日本における英語の通用度と同じくらいだと言えるでしょう。 つまり、大きな駅やホテル、観光客相手の店などでは英語が通じますが、 それ以外はほとんどフランス語しか通じないということです。 以下は私がフランスで経験した、英語にまつわるエピソードです。

1. "Do you speak English?" とその乞食は言った

それは最初にフランスに着いてから3日めのことでした。 私は、勤務先にほど近い路上で、初老の男女二人組に呼び止められました。 何だろうと思っていると、男の方が「1フラン恵んでくれ」と言うではありませんか。 乞食の夫婦です。こういうのにはかかわらないのが賢明だ、と判断した私は 東洋人の外見を利用して「フランス語は話せない」 と言い捨て、そそくさと立ち去ろうとしました。

が、その乞食は私の返事を聞くと、なんと今度は "Do you speak English?" と英語で聞いてきたのです。これには驚きました。 まだフランスに着いたばかりで様子がわからなかったので、 さすがヨーロッパ、乞食すらバイリンガルか、と思ったわけです。 私は素直にイエスと答えました。たった1フラン (20円程度) でフランスの乞食と英語で会話するなんていう経験ができるのなら安いもんです。

しかし、この期待はあっさり裏切られました。彼は "OK" に続けて、 「1フラン恵んでくれ」 とフランス語で言ったからです。

どういうことかと言うと、つまり 彼は "Do you speak English?" 以外の英語は話せない のです。がっかりした私は頭を振ってその場を立ち去り、 乞食は1フラン貰い損なったのでした。

2. "Do you speak French?" とその警官は言った

それはパリのシャルル・ド・ゴール空港 (通称ロワッシー) でのことでした。 この空港を使うのも数回目ですっかり様子のわかっていた私は、 出発までの間、空港構内をぶらぶら歩いて時間を潰していました。

あるゲートの近くまで来たとき、 私は腰から短銃を下げた空港警察官に呼び止められました。 彼曰く「保安上の理由でしばらくここから先には行かないで下さい」。 まわりを見回すと、何人かの警官が同じように人々を制止しています。 良くわかりませんが、ゲートの出口でもあることですし、 多分どこかの偉い人が到着するとかそんなもんだろうだろうと思って 素直に待つことにしました。

少しすると、 私の後ろの方から若い日本人のカップルがカートを押してやってきました。 何も知らない彼らがそこを通過しようとしたとき、 さっきと同じ警官がさっきと同じ台詞で彼らに話しかけました。 が、カップルはきょとんとしています。多分フランス語がわからないのでしょう。 するとその警官、今度は "Do you speak French?" と英語で聞きました。 彼らもこれにはすぐに反応し、"No" と答えます。 が、それを聞いた警官はあっさりと、 「そうですか、残念です。保安上の理由でしばらくここから先には行かないで下さい」 と相変らず フランス語で 説明しています。

つまり、その警官は "Do you speak French?" 以外の英語は話せない のです。 私は「だったらそんなこと聞くな〜」と心の中でつっこみを入れつつも、 日本語でそのカップルに事情を説明したのでした。

なお、この後さらに別の日本人中年カップルが登場し、 まったく同じ光景がもう一度繰り返されたことを付記しておきます。

ちなみに後で聞いたところ、 通行規制の理由は不審なバッグが発見されたためとの事でした。 結局ただの忘れものだったようで、約10分後にバッグは撤去され、 通行規制は解除されたのでした。

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研究所のトイレが男女共用

信じられないでしょうが、本当なんです。

ある日私がトイレの洗面台でコンタクトレンズを洗っていると、 水を流す音と共にすぐ横の個室からマリアンヌ(仮名、20代、独身)が出てきました。 私は、なんか気まずいな〜と思っていたのですが、 彼女は私と目が合うとなんの屈託もなくにっこりと笑い、 「ボンジュール、ナオト」と挨拶してトイレから出て行ったのでした。

お、お〜い、マリアンヌ、 手は洗わないのか!? (ってそういう問題じゃないか)

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テレビ

フランスのテレビ番組は面白くありません。 が、まあそれは個人の趣味の問題なのでよしとしましょう。 許せないのは、 テレビ局が時間を守らない ということです。 夜が更けるにつれ、番組開始時刻はどんどんずれていきます。 予定表で 0:30 開始になっていても、 実際に番組が始まるのは 0:45 から 1:00 の間といったところです。 ときには 0:20 頃に既に始まっていることすらあります。 ビデオを予約している人はどうしているんでしょうか。

聞いた話によると、 お隣のドイツではテレビ番組の放送時刻が変更になると、 ビデオ予約を自動修正するための 調整信号を送信する そうです。 日本ではそこまでやりませんが、 放送時刻が変更になった旨のテロップが番組中に頻繁に流れます。 (注:当時のテレビ放送はまだアナログ方式だったので、 放送時刻変更に自動追従するのは困難でした。) が、フランスではそんなものは一切なしです。 ある有名なパリの劇場が移転することになったときに そのクロージングセレモニーが生中継されていましたが、 番組終了予定時刻を一時間もオーバーしたにもかかわらず 「おことわり」の類は一切表示されませんでした。

時間に関するルーズさは、 サマータイムとウィンタータイムの切り替え時にも見られます。 私は結局最後まで、正確には何時何分に切り替えが行われるのか、 そしてそのときの時刻表示はどうなるのかを知ることができませんでした。 時計の針を進める方はともかく、 戻すときの時刻表示がどうなるのかは大いに興味があるところです。 テレビ情報誌を見ると、一応

「注意!この日の夜に時刻切り替えがあります。 午前3時とは午前2時のことです」

などと書いてあるのですが、 そのあたりの時間の放送予定表を見ても、 新しい時刻で表示してあるのか古い時刻で表示してあるのかがはっきりしません。

まあ、午前2時になるころには どうせ番組進行時刻が狂いまくっている のでどうでもいいのかもしれませんが。

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最終更新日 : 2023年12月6日